賃貸ミニキッチンをリメイクシートで簡単DIY!3つの事例や剥がし方も紹介
知っ得豆知識
「賃貸のミニキッチンをリメイクシートでおしゃれにしたい」
「リメイクシートで賃貸のミニキッチンをどうDIYするか迷っている」
賃貸のミニキッチンがシンプルすぎるため、リメイクシートでおしゃれにしたいと考えている方は多いのではないでしょうか?
今は木目柄やモダン系、レンガなど様々なリメイクシートや壁紙シートが販売されているので、どんなデザインにするか迷いますよね。
また、賃貸のミニキッチンはスペースや配置が限られているので、リメイクシートをどう活用していくかも悩ましいと思います。
今回はそんな方に、「賃貸キッチンをリメイクシートでDIYした事例」「リメイクシートを使うメリット・注意点」「剥がし方」をご紹介します。
この記事を読むことで、賃貸のミニキッチンをリメイクシートをおしゃれにするイメージの明確化、使う上で注意すべき点が理解できるようになります。
賃貸ミニキッチンには100均のリメイクシートがベスト
ミニキッチンを簡単にプチリフォームするなら、100均で売っている「リメイクシート(タイルシート)」がおすすめです。
費用を抑えられるので、初めてミニキッチンにリフォームシートを使う方でも入り込みやすく、大きな買い物ではないため失敗してもダメージが最小限ですみます。
また、最近の100均のリメイクシートは「ステンドグラス」といったガラスタイルだけでなく、「木目」「レンガ調」「大理石」など、様々な模様が販売されているのでガラッと雰囲気を変えることができます。
「貼ってはがせるタイプ」が販売されている点もポイントです。
そのため、「別の模様にデザインをかえてみたい」「引越すからリメイクシートを剥がしたい」という場合でも柔軟に対応が可能でコスパにも優れています。
【事例3選】賃貸ミニキッチンをリメイクシートでDIY
一人暮らし・二人暮らし用の賃貸ミニキッチンで、リメイクシート(壁紙シート)を使ったプチリフォームの事例を3つご紹介していきます。
100均のタイル柄リメイクシートを使用したプチリフォーム
ミニキッチンの正面の壁にタイル柄のリメイクシートを貼ったプチリフォーム。
ホワイト&グレーの色味が主張しすぎず、シンプルながらもおしゃれな印象ですね。
青の扉がついた棚もワンポイントになっていて良いですね。
黒板シート・木柄のリメイクシートをかけ合わせたプチリフォーム
キッチンの壁に黒板シート、収納部分には木目調のシートを貼り、シックでありながらも落ち着きのあるおしゃれなキッチンにプチリフォーム。
賃貸用ミニキッチンの印象が段違いに変わっていますね。
タイル柄のリメイクシートをワンポイントにしたミニキッチン
賃貸用のミニキッチンに、ブルータイルのシールを貼ってプチリフォーム。
ブルーの爽やかな印象がワンポイントとなり、おしゃれ感と爽やかな雰囲気のミニキッチン。
また、ブルーのワンポイントとは異なり、ブラウン系の色味で統一されたリメイクシートも使用しています。
木素材の棚とマッチしているだけでなく、落ち着いた雰囲気にかわっていることがわかります。
一部分のリメイクシートを変えるだけで、ミニキッチンもおしゃれな空間となり、料理が楽しくなりそうですね。
賃貸ミニキッチンにリメイクシートを使うメリット
賃貸のミニキッチンにリメイクシートを使うメリットを3つご紹介します。
DIYが得意ではない方にも使いやすい
タイルシールの裏面は粘着シールになっているので、接着剤を塗って壁に貼って乾燥させる、といった時間も必要ありません。
タイルシールの中には、本物のタイルのような質感を再現しているものが多く、好きなサイズや形にハサミやカッターでカットすればプロの職人のようなきれいな仕上がりになります。
お手入れの手間が省ける効果がある
キッチンの壁にタイルシールを貼るのは、イメージが変わるだけでなく、キッチンの汚れ防止にもなりますし、傷隠しにも使えます。
キッチンまわりをおしゃれに魅せるだけでなく、日々の掃除の手間を減らすなど、おしゃれ・実用性の両方を満たすことができます。
簡単に貼って剥がせる
最近のリメイクシートは、貼ってはがせるタイプも多く販売されています。
そのため、「貼り付けに失敗した」「キッチンの雰囲気を変えたくなった」「退去時に剥がしたい」という場合も難なく対応できる点がメリットの1つです。
しかし、全てのタイルシート・リメイクシートが貼ってはがせるタイプではないので、購入時にしっかりと確認しましょう。
賃貸ミニキッチンにリメイクシートを使う時の注意点
非常に便利なリメイクシートですが、賃貸だからこそ使う際に注意すべき点があります。ここでは、賃貸ミニキッチンでリメイクシートを使う注意点を2つご紹介します。
貼る場所の素材を確認する
タイルシートやリメイクシートを貼る前に、キッチンの壁はもちろん収納部分の素材などを確認しましょう。
貼ってはがせるタイプのリメイクシートでも、貼っている期間が長かったり、素材によっては粘着跡が残る場合もあります。
事前に目立たない箇所で試し貼りを行うのも良いかもしれませんね。
貼ったリメイクシートをチェックする
100均などで手軽に買えるタイルシートやリメイクシート。
しかし、シートの素材や貼る場所によっては、気づいたら剥がれていたり、隙間が浮いてくる場合があります。
そのため、貼ったあとも剥がれていないかチェックしてみると良いでしょう。
リメイクシートを綺麗に剥がすコツ
賃貸は退去時に原状回復をさせてお部屋を明け渡すことが必須です。キッチンにリメイクシートを貼ってしまったものの、剥がす時に跡が残ってしまわないか不安という方は多いはず。
ここでは、そんな不安を抱える方にリメイクシートを綺麗に剥がすコツを解説します。
ドライヤーでリメイクシートを温めながら剥がす
リメイクシートをゆっくりと剥がしながら、接着剤がついている部分にドライヤーの温風をあてると綺麗に剥がれます。
ここに注意すべき点は、同じ箇所に温風をあてて「温めすぎないこと」。温めすぎると、素材によってはシートや粘着面が溶けて余計に剥がしにくくなってしまいます。
100均のリメイクシートでも最近は粘着が強く、剥がしたあとは粘着が残ってベタベタすることがあります。
その際は、温めたタオルを押し当ててからヘラを使うと綺麗にはがすことができます。また、重曹と水をまぜてペースト状にしたものをかけてこすっても落ちるので試してみましょう。
シール剥がしを使用する
リメイクシートの上からシール剥がしスプレーをかけて、ゆっくりと剥がしていく方法です。剥がす際はヘラなどを使うと、より綺麗に剥がすことができます。
シール剥がしは液状タイプやスプレータイプが販売されていますが、どちらを使用しても綺麗に剥がすことが可能です。また、スプレータイプは100均でも販売されているので確認してみると良いでしょう。
シール剥がしは強い成分が入っている場合もあるため、肌が弱い方はエンボス手袋をしたり、キッチンの色落ちを防ぐために、まわりに新聞紙やビニールを貼り付けるなどをして対策しましょう。
おわりに
賃貸キッチンをプチリフォームする場合は、貼ってはがせるタイルシート・リメイクシートがおすすめです。
タイルシートやリメイクシートはシールタイプになっているため、DIYなどが不得意な方でも簡単に使用できます。また、キッチンの汚れを防止する効果もあり、掃除がしやすくなるので利便性もバッチリです。
ぜひこの機会にタイルシートやリメイクシートを購入して、賃貸キッチンをおしゃれにしてみてはいかがでしょうか?