毎日の生活で欠かせないのが「ガスコンロ」。

ですがそこまで買い替えるタイミングがないため、価格帯が分からないという方は多いのではないでしょうか。

ガスコンロは複数種類があり、それぞれによっても値段は異なります。

また最近では便利な機能がついているガスコンロも登場してきており、当然その機能によっても値段が変わってきます。

そこで今回の記事ではまずガスコンロの種類について解説した後に、機能や大きさ別の価格帯、おすすめのガスコンロを紹介していきます。

ぜひ、本記事をガスコンロ交換時の役に立ててください。

ガスコンロの種類

ガスコンロと言っても、その種類は複数存在します。

ビルトインコンロ

ビルトインコンロは、システムキッチンに埋め込まれているタイプのガスコンロのことを指します。

特徴としては、

1. スタイリッシュな見た目からの統一感
2. お掃除が手軽な製品が多い
3. 機能が多種多様

などが挙げられます。

スタイリッシュな見た目

ビルトインコンロはシステムキッチンに組み込まれて設置されるため、キッチン全体のデザインと統一感が生まれ、スタイリッシュな見た目が生まれます。

シンプルでかつフラットな見た目というのは、現代的な空間にもマッチして、高級感を演出することも可能です。

美しいキッチンを目指す方にとっては理想的なガスコンロの種類であると、おすすめしたいです。

掃除が手軽な製品が多い

ビルトインコンロの特徴として、掃除の手軽さも挙げられます。

ゴトクは形状が洗いやすく、掃除がしやすいように設計されています。

普段のお手入れもとてもシンプルで、軽い汚れであれば付近などを使って簡単に汚れを落とすことができます。

機能が多種多様

また、ビルトインコンロは、多種多様な機能が搭載されていることも特徴の一つです。

「料理めんどくさいな」や、「もっと簡単に調理をしたい」という方は多いのではないでしょうか。

ビルトインコンロには、以下のような調理性能が搭載されている機種もあります。

• オートメニュー
• 温度調整
• 炊飯機能
• コンロタイマー
• 湯沸かし
• 麵湯で

様々な機能が搭載されている機種を選択することで、手間が省けるだけでなく料理の幅を増やすこともできます。

ただ、機能が便利な機能が多いほどその分高額になる傾向があるので、注意してくださいね。

据え置き型コンロ

据え置き型コンロは、カウンターキッチンの上に直接置くだけのため、工事が不要で手軽に設置できることが最大の特徴です。

また、価格も比較的リーズナブルな機種が多く、ガスコンロを安く購入したいという方には最適な種類です。

ただ、ガスコンロと壁の間がどうしても空いてしまい、その間に食材のカスや油汚れが溜まりやすいのがデメリットとして挙げられます。

ここまできた！グリルの進化を知っていますか？

人生においてコンロを買い替えるタイミングは中々ありません。

そのため、コンロに内蔵されている「グリル」が進化していることを知らない方も多いのではないでしょうか。

水無し両面焼きグリルとは

水無し両面焼きグリルをご存じでしょうか。

従来のタイプでは調理の前と後に、水を入れて捨てるという作業が必要でした。しかしこのタイプのグリルは水を入れる手間も捨てる手間も省けるため、手軽に調理を楽しむことができます。

また、グリルの内部にあるバーナーが、上下両方を用いて同時に焼くため、魚などをひっくり返す必要が無く、調理時間も半分に短縮することができます。

調理機能が搭載されているタイプであれば、それぞれ焼く食材に合わせて調理の時間や日の加減などを調節してくれます。

調理時間を短縮し、手間も省くことができる「水無し両面焼きグリル」。
ぜひ覚えておいてください。

専用グリルパンでワンランク上の料理を！

グリルパンとは、見た目はフライパンに近い形ですが、底が凹凸の形状をしているのが特徴で、本格的なグリル料理を楽しめるのが特徴です。

コンロに備え付けのグリルは美味しい料理ができる半面、掃除が大変なのがネックと感じた方はいませんか？

そんなグリル特有の悩みを解消し、料理のレパートリーが広がる便利な調理器具が「グリルパン」です。

フライパンの違いとは？

やはり一番大きな違いはその形状です。

フライパンの底面は平坦ですが、グリルパンの底面は波の形をした凹凸があります。この凹凸によって脂が余分な脂を落とすため、ヘルシーな料理が楽しめます。

また、用途も少しだけ異なります。

フライパンは焼き物だけでなく炒め物など幅広い用途で使えます。グリルパンは焼き料理に特化しており、限定的です。しかしそのクオリティーは異なり、魚や肉をよりジューシーに、かつヘルシーに焼くことができます。

グリルパンの良さとは？

まず挙げられるのは、料理がヘルシーに仕上がる点です。

独特の凹凸な形状は、肉や魚を焼いた時にでる余分な脂を落とすことができ、同じ材料を使っていても、よりヘルシーに料理を仕上げることができます。

また、お手入れが簡単なことも良さとして挙げられます。

コンロに備え付けのグリルであれば、比較的焦げが付きやすく、汚れが取れにくい場合が多いです。

しかしグリルパンは通常のフライパンと同様にシンクで洗うことができます。手軽さという点では、グリルパンの方が楽で、日常的な使用に適しています。

ガスコンロの価格帯を知ろう

ガスコンロの価格帯は、購入を検討する上で絶対に知っておきたい項目の一つですよね。

ガスコンロの価格は、その種類によって大きく異なります。

ビルトインコンロの価格

ビルトインコンロの価格は、その性能によって大きく異なりますが、一般的な価格帯としては、5万円から15万円が目安であり、より高性能なタイプであれば20万円を超える製品もあります。

そこに加えてコンロをキッチンに取り付ける工事費用や、ガスの配管工事や電源工事が必要な場合は、追加で費用が掛かります。

それぞれのライフスタイルや予算を考慮して、新たな製品を検討してみてください。

据え置き型コンロ

据え置き型コンロの価格は、平均して3万円から8万円程度と覚えておきましょう。

ただ、大きな工事は必要なく、専門の業者に交換依頼をすることもできますが、自力で設置することも可能です。

価格帯によるガスコンロの特徴と機能

基本的に、値段が上がるほど、搭載されている機能が増えると考えてください。

値段の高いガスコンロには、温度自動調整機能やオート調理機能、タイマー機能が搭載されている場合が多く、中には燻製モードや低温調理モードが搭載されているタイプも存在します。

ご自身の料理の幅や使ってみたい機能を考慮して、搭載されている機能を検討することがおすすめです。

また、天板(トッププレート)によっても値段が異なります。

耐久力が高く、掃除をしやすいとされている「ガラストップ」の天板を使用している場合は、値段が高額になる傾向があります。

おすすめガスコンロ5選

ここからはおすすめのガスコンロを5選紹介していきます。

多くの便利機能が搭載！

引用サイト：NITTOHおすすめ商品Navi「WITHNA(ウィズナ)」より

機能が多様で使いやすい！

引用サイト：NITTOHおすすめ商品Navi「repla(リプラ)」より

料理の幅を広げるマルチグリル！

引用サイト：NITTOHおすすめ商品Navi「PROGRE(プログレ)」より

スマホアプリで調理・安全の確認などを音声でサポート

引用サイト：NITTOHおすすめ商品Navi「Lisse(リッセ)」より

新調理器具とアプリ機能の拡充で調理性向上へ

引用サイト：NITTOHおすすめ商品Navi「DELICIA(デリシア)」より

おわりに

今回の記事では、ガスコンロの種類やグリルの進化、ガスコンロの値段帯やおすすめの商品について紹介していきました。

ガスコンロと言っても複数の種類が存在し、搭載されている機能はいくつもあります。

使う側の手軽さや便利さを追求した機能が次々に開発され、今後も料理の幅が広がるようなコンロが登場することは間違いありません。

ぜひご自身のライフスタイルや希望、予算に合わせてガスコンロの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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